INDEX

 

 ●ワタシのパニック障害TOP

 1.パニック・発症

 2.出産〜産後はうつへ

 3.病名判明

 4.通院の日々

 5.広場恐怖の克服

 6.発作の再発

 7.2人目を出産

 8.低迷期

 9.認知行動療法カウンセリング

 10.カウンセリングを受けてみて

 11.その後〜現在

 12.「完治」って、どういうこと?

 

 

 ●産後の「うつ」のこと

 

 

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 5.広場恐怖の克服   

 

     

ワタシは、最初は広場恐怖が強くて、一人で外へ出るのが恐ろしくてたまりませんでした。

パニック発作が薬でほぼでなくなったころ、主治医は
「まずは倒れても、這いつくばってでも帰ってこられるところまで外へ出てみて下さい。1日目は、家の前50メートルくらい。そしたら次は100メートルまで。毎日、ちょっとずつ距離を伸ばして外へ出てみて下さい。」と、行動することをすすめました。

ウチはマンションの上階だったのでまず、エレベーターに乗るのが怖かったのですが、思い切って、一人で散歩に行ってみることにしました。
とってもとっても怖かったですが、無事、家にまたたどり着いた時の達成感は、それはそれはうれしいものでした!!

 

「ワタシ、また前のように自由にどこでも行けるようになるかもしれない!」

 

そして、先生にいわれたように、少しずつ、少しずつ行けるところまで行動を繰り返し、(毎日は育児もあり無理でしたが…)次第に、信号を待つ、コンビニで買い物、スーパーへ行く、人と立ち話、銀行へ行く、etc…出来ることが増えていきました。
出来ることが増えるにつれ、だんだん自信も回復してきました。

そして、外へ出られるようになったワタシは、次に乗り物にもチャレンジすることになりました。
まず、タクシーから。そして、バス一停、出来たら次はニ停先まで…というようなことを地道にやって、とうとう、電車にも乗れるようになりました。ダンナと一緒に、地下鉄に乗って友人の結婚式に行けた時は、人生で味わったことのない達成感でいっぱいでした。

行動をはじめてからのこの時の広場恐怖の克服は、比較的早かったと思います。
味わったことのないどん底から、回復することができるんだ!!ヤツは薬で撃退することが出来るんだ!!という喜びで、一気に気持ちが前向きになっていったのでしょう。

そしてそのうちSSRIをやめ(実はやめた時期はよくおぼえていないのですが)、抗不安剤・頓服のみになっていき、ムスメが一歳になる頃には、イラスト・漫画の仕事も再開、ダンナと一緒なら、電車で30分くらいのところへも、薬なしで行けるようになりました。


こうして、ワタシはパニック障害を克服、ヤツとは完全におさらば…したかのように見えました。


 

 

 

 

 

 

 

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