INDEX

 

 ●ワタシのパニック障害TOP

 1.パニック・発症

 2.出産〜産後はうつへ

 3.病名判明

 4.通院の日々

 5.広場恐怖の克服

 6.発作の再発

 7.2人目を出産

 8.低迷期

 9.認知行動療法カウンセリング

 10.カウンセリングを受けてみて

 11.その後〜現在

 12.「完治」って、どういうこと?

 

 

 ●産後の「うつ」のこと

 

 

  青柳ちかホームページTOPへ

           

 

 7.2人目を出産   

 

     

 

こうして落ち着かない妊娠生活をへて、不安ながらも第二子を無事、出産しました。
(陣痛の間、ちょっと不安だったりしたので、お医者さんに許可を得て頓服薬を飲んだりしました)

ワタシは、はじめての出産後、うつになっていたので、今回もそうなったらああしよう、こうしよう…と、いろいろシュミレーションしていたのがよかったのか??二度目は、パニック発作はありましたがうつ状態に陥ることはありませんでした。これは本当にラクでした。

こうして二児の育児が始まりましたが、やっぱり「ヤツ」とつきあいながらの育児はとっても大変。それに、ワタシにとっては、一時的にも育児だけに専念することには非常にストレスだったので、細々と続けていた仕事を理由に、こどもたちを保育園に預けることにしました。

保育園に預けたことは、ワタシにとって大きな助けになりました。
自分の時間はできるし、仕事もできる。少しずつ行動して、パニックもゆっくり治していこう。という気持ちの余裕ができました。
それに、保育園の行事や、毎日の送り迎え、先生や他のお母さんたちと話をすることは、人と話すことすら不安だったワタシにとって、ちょうどいいトレーニングになりました。

少し余裕が出てきたので、電車に乗って出かけてみたり、また少しずつ、行動範囲を広げていけるよう、トレーニングをはじめました。
が、仕事が不定期で、いったん始まるとしばらくカンヅメ状態になってしまったり、なかなか継続的に行動は続けられませんでした。そして、やはり少し行動の間隔があくと、また予期不安が出てきてしまったりしました。

はかばかしく体調が良くなるということもなく、良くなったり悪くなったり、薬を活用してうまくつきあいつつ過ごす、そんな日々でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system